2006年01月27日

デザインケータイ

ちょっと古いトピックだけどAUFOMAから出た所謂デザインケータイについて、思ったことをツラツラと。

兎に角。
FOMA、デザイナーの選び方間違ってないですか?
なんでグラフィックデザイナーなの?
AUでもサイトウマコト(フォントパクリとかでケチがついてたのは記憶に新しい)とか採用してたけど、デザインケータイのイメージリーダー的存在でもあるインフォバーやタルビーなんかはちゃんとプロダクトデザイナーの作品だったじゃん。
どう見ても存在感とか、カタチとしての質感、カタマリ感なんかはプロダクト系のデザイナーのほうが圧倒的にうまく出せてると思う。

例えばコンセプトがちょい似てるFOMAの松永真×SH702iDと
sh703.jpg

AUの深澤直人×ネオン
neon1.jpg

がほぼ同時期に発表されたわかだが、好みの問題はあるとしても前述のカタマリ感などは深澤直人のほうが表現できてると思う。よね?普通。
そりゃ、まあ、インハウスのどーでもいいデザインのケータイとかよりは松永真とか佐藤かしわのケータイの方が100倍はいいとおもうけど、平野敬子のやつなんかはなにがいいのか正直よくわからん。そこらの凡百のケータイとたいして変わらないように見える自分のデザイン鑑識眼はたいしたことないのか?
ドコモのひとが「これがわかる感性のひとに使ってもらいたい」、なんて言ってるんで幸か不幸かどうやら自分にはその手の感性は持ち合わせてないようですな。

でね、ついでにいわせてもらうと、SH702iD(松永真)とかN702iD(佐藤可士和)とかのクオリティなら自分でもデザインできそうな気になる(あくまで「なる」だけですよ!)けど、ネオンの量感や佇まいは多分自分じゃ創りだせないな、と思うのです。
ここらへんがグラフィックデザインとプロダクトデザインの違いなんだろうな、と。
餅は餅屋ってことで。

まあ、とにかく何が言いたいのか言うと、
せっかくデザイン主導のケータイというガジェットをつくるチャンスがありながらグラフィックデザイナーを採用してしまう。このセンス自体をなんとかしないといかんのかな〜、ドコモさん。などと無責任に思うのであります。

投稿者 stereotypo : 10:36 | コメント (0) | トラックバック

2005年12月07日

火よ、我とともに歩め。

スカパーで久しぶりにツインピークスやってるんですよ。
ロストみてからツインピークスみるんだけど、もう10数年前のドラマだからなー。
さすがにちょっと古く感じます。って、あたりまえか。
にもかかわらずまだ視聴に耐える(というか楽しく観られる)クオリティはさすがというべきか。
つーか、サイコドラマのスリップストリームスタンダードっすな。まさにオールタイムベスト。

で、そのツインピークに関してこんな噂が。
あの「ツインピークス」に続編製作の計画浮上!
....まあ、かなり現実味の薄いかんじではあるけれど。
マルホランドドライブの肌触りの持つ、ツインピークス観てみたいな〜。

それにしてもローラ老けたな。

投稿者 stereotypo : 09:23 | コメント (2) | トラックバック

2005年11月01日

rosasの写真展

日曜に写真美術館に行ってきた。
最終日だったので仕事も放り投げて自転車で恵比寿まで。
http://www.conversation.co.jp/schedule/rosas_xxv/index.html
写真展自体はもう終わったので感想を連ねるだけだけど。

写真展自体はまあ、こんなもんだろう。可も無く不可もなく。写真集で十分。
そんな中で白眉がインスタレーション。
砂を敷き詰めた空間に上からプロジェクターでrosasのコリオグラファ、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルが円環の軌跡を描いていく姿がライヒの音楽とともに投影される。
砂上に素描されては上書きされて消失していき、その瞬間素描されていく軌跡は千の高原の狼の逃走線を思い出させた。

a_topshot.jpg

あいかわらずかっこよいですな!ドゥ・ケースマイケルさん。

それともう一つ、25年に及ぶアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルのコレオグラフィック・ヴォキャブラリー(振付言語)を、ローザスの主要女性ダンサーが踊っている映像インスタレーションもよかった。
rosasの構築的なダイナミズムって分節化された言語でも強度を保っているからなりたつのだな〜、などと思ってみたり。だってたまにヨーロッパのローザス風のカンパニーの映像観ることがあったりするけどそーゆー輩のパフォーマンスには全然響くものが感じられない。まあ、こーゆーこともあるからなんだろうな。
それにしてももかっこよかです。いや、案外前述のヴァイオリンフェーズより面白かったかも。DVDででるといいな。

あ、あとパンフレットにもwebにも書いてあったけど 池田扶美代のモノローグって映像がなんというか、まあ、かなり衝撃的でした。

投稿者 stereotypo : 07:43 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月21日

ICC、なくなると困る!

せっかく近所に引っ越して来たのに...

メディアアートでは世界的にも有数の施設であるICCがなくなっちゃう...ぽい。
ミクシのコミュで知ったのだけど、それは困るデス。
てか、もったいなさすぎる。
NTT!なんとかしる!

で、存続のために微力ながらメールを出すことに。
興味ある人はメール出して〜。

学芸員の方の働きかけから、メールでの署名運動展開。
以下メールより引用
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ICC存続支持メールのお願い


東京・初台のNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]*が、2005年度いっぱいで活動を停止する方向が、スポンサーであるNTT 東日本株式会社より閉鎖を示唆されたのは今年3月のことでした。この件については、同社から公式アナウンスをするという決定がなされないため、内部の者から公にできない状態が続いていたのですが、ICCの現状を含め、ICCおよびメディア・アート・センター、そして文化施設や文化全般の社会的意義を広く議論する必要を感じ、学芸員の判断により今回の件を直接メールさせていただきます。

■ICCの閉鎖可能性

ICCは、アートとテクノロジー、科学の触発により生まれる新しいジャンルであるメディア・アートのアクチュアリティを紹介し、またさまざまな人々が出会う場として91年のプレイヴェント開始後、継続的に活動を続けてきました。97年春のセンター開館後は、カールスルーエのZKM(ドイツ)、リンツのアルスエレクトロニカ・センター(オーストリア)と並ぶメディア・アート・センターとして認知され、国内そしてアジア地域におけるメディア・アートの中核として機能してきました。

ICCは、メディア・アートおよびメディア文化を長年にわたって推進し育ててきた重要な拠点の一つです。長年の活動を通して国内外の交流を推進するだけでなく、
大学の授業枠等での視察も多く、教育的役割を大きく担っています。またここ数年、大学機関においてメディア・アート、情報デザインのカリキュラムが増加し、数多くの学生がこの領域で学んでいます。メディアを横断する表現者の増加やネ
ットワーク環境の普及もともなって、メディア・センターの活動は、今まさに広く一般に必要なものとなりつつあります。

公共の場としてメディア文化を牽引するICCが閉鎖されることになった場合、その社会的・文化的損失は、国内外に計り知れないものとなるでしょう。またICCはコレクションを保持しており、活動のドキュメントやアーカイヴも含めこれらをいか
に保管し長期的にアクセス可能にするかという問題も出ています。スポンサーであるNTT日本は、これらを公共的な財産として未来につなげていく大きな社会的責任を荷っています。しかし、企業側からは未だ明確な指針が提示されない状況です。

ICCが今後とも継続されることについて、私たちは皆様のご賛同の表明を集めたいと考えています。


■ICC存続支持、ご意見メール送付のお願い

ICCの存続のためにも、ICCの果たしてきた役割や文化的意義について社会的に確認し、広くディスカッションを開いていくことが今まさに必要になっています。
一企業の問題にとどまらず、メディア文化そして文化の未来を開いていくために、皆様からICC存続支持メールやご意見、ご署名によるご協力をお願いいたします。
またこの問題をできるだけ多くの人々に知っていただくため、広くさまざまなメディアで取り上げていただきたく存じます。

○メールは、このメールへの返信としてお願いいたします。お名前、ご所属、メールアドレスに加え、ご意見をぜひよろしくお願いいたします。


2005年7月19日 ICC学芸員一同

*ICC:1990年に日本電信電話株式会社(現NTT)により日本の電話事業100周年記念業として開始。91年よりプレイヴェントを開始、 92年より機関誌『InterCommunication』を刊行。97年4月に開館、常設および企画展スペースをもちコンサート、ワークショップ、製作支援などを並行して展開。その後NTTの分割にともないNTT東日本の所属となり、2001年4月に縮小リニューアル開館。以後企画展中心に活動。 2005年4月よりカフェ、ライブラリーを閉鎖、メンバーシップを中止。2006
年度以降の活動は未定。


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メールアドレスは shikata@ntticc.or.jp

投稿者 stereotypo : 22:50 | コメント (0) | トラックバック